赤ちゃんの右利き、左利き


まだまだわからないことが多いのですが、利き手はいつのまにか4歳ごろには決まるようです。

右利きか左利きかは、赤ちゃんが思わず出す手を見てみることでだいたい予測することができます。

● 自分からおもちゃをつかもうと手を伸ばすとき
● 食べ物を受け取とろうして手を伸ばすとき
● スプーンやフォークを使うとき
● 転びそうになったときに、とっさに手を出すとき
● ボールを投げるとき

など、とっさの場合に利き手を出す確率が高いといわれています。

たとえ右手と左手のどちらが利き手であっても、子供の成長を妨げる要因になるわけでありません。

無理やりかえると、どもったり、精神不安定になるということも聞かれます。

ただ、まだまだ現在の社会は右利き優先であることはまちかいありませんからお子さんの様子をよく見きわめて利き手を決めてあげてください。





うちの息子の場合

うちの息子も生後すぐから左利きではないかという疑いがありました。

どちら側に寝かせても、おもちゃを取る時、左手をだすのです。

ハサミも教えたわけでもないのに、右利き用のハサミを使って上手に左手で紙を切るのです。

それでもずっと様子をみていました。私も夫も右利きですし親しい親戚にも左利きの人がいなかったのでいつか右になるだろうと様子を見ていたのです。

ある日幼稚園の先生から、左手でご飯を食べているようなので右手に矯正しましょうか、と持ちかけられました。

先生から注意をうけながら、毎日皆の前でお昼ごはんを食べる息子を思い、あまり考えもせずに「左手で食べさせてやってください」と答えてしまっていました。

これがきっかけになり、利き手をどうするか親として決断を迫られました。

もともと息子の左手使いが気になって、積極的に鉛筆を持たせていなかった頃だったので お習字を習わせてみることにしました。

どうしても左手で書きたがるなら、思い切って字も左で書かせざるを得ないと思ったからです。

まだ、ろくろく字も書けなかったのがよかったのでしょう。

右手に筆を持ち、先生が手を添えて、ゆっくりと左から右に線や字を書かせてくださったお陰で小学校に上がるまでには右手で鉛筆が持てるようになっていました。

一から十までそばについて利き手を矯正したのでは、親子ともども嫌になってしまいます。

矯正はお習字の時間だけと割り切り、あとは自由にさせていましたら、案の定、息子は鉛筆を持つ以外のことは全て左利きです。

お箸、ハサミ、コンパスなど見ていて不思議なほど上手に使いこなします。

先日、すっかり大きくなった息子に、左利きで困ったことはあるかと尋ねましたら、

「皆でお鍋を食べる時、左隣に人がいると手がぶつかるので一番左の席に座るようにしているけど、お鍋から遠くなるので不利だ」

とこぼしてましたが、それ以外は困ったことはないということでしたよ。

案外利き手がどちらかということは、親が思うほど不自由に感じているわけではないようです。





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