0・1・2才児におすすめ絵本

0、1,2歳の赤ちゃんにとって絵本はまだ「本」というより「おもちゃ」のような存在です。

なめたり、かじったり、やぶったり、めくったり、パタパタしたりと、読むというよりさわって楽しんでいます。

そんな赤ちゃんのための「赤ちゃん絵本」は指先がまだうまく使えない赤ちゃんにも扱いやすいように、厚めのボール紙が使われ、角は丸くカットされています。

0歳時は聴力に比べて視力がまだ弱いので、白地に単純な輪郭とコントラストがはっきりした色合いでかかれている絵本がおすすめです。

絵本の中の人物や動物の顔が正面をむいていることも選ぶポイントです。絵本の中の対象と赤ちゃんが向き合って対話することが大切なのです。

絵本の文章の言葉にリズムがあり、内容は赤ちゃんに身近なものがおすすめです。

赤ちゃんは自分が見たことがあるものを絵本の中で出会うと反応しますよ。




いないいないばあ

いないいないばあ改版 [ 松谷みよ子 ]

まず、たっぷり「いないいないばあ」遊びをします。

絵と赤ちゃんが向き合えるよう、絵本の高さや位置に気をつけて見せます。

くっついた

くっついた [ 三浦太郎 ]


読み聞かせというより、歌うように読んで遊びます。

「たあ、たあ」と語尾を声にだして、お母さんの言葉に合わせてきたりしますよ。

ととけっこう よが あけた

ととけっこうよがあけた [ 小林衛己子 ]

タイトルと同名のわらべうたです。

巻末に楽譜があるので歌いながらページをめくっていきます。歌えなくても大丈夫です。明るくリズミカルに読んでいきます。

ころころころ

ころころころ [ 元永定正 ]

色と音(言葉)の絵本です。

赤ちゃんの表情を見ながら、リズミカルに読んだり、ゆったり読んだり、工夫して読んでくださいね。

たたくと ぽん

たたくとぽん改訂新版 [ 寺村輝夫 ]

絵を使って遊べます。

「ぽん」と卵をたたくとひよこが、ひよこをたたくと、にわとりに。

「ぽん」を先に読んでからページをめくるといいでしょう。



1歳児と絵本

分かる言葉が少しずつ増えてきて、絵本の中の言葉や絵にも興味をしめし始めます。自分以外の存在がわかりはじめて、うれしいこと、楽しいことを分かち合うことができるようになります。

絵本も、自分と絵本と1対1の対話する「赤ちゃん絵本」から、自分が絵本の登場人物になりきって楽しむことができるようになってきます。

「ママ、だっこ」「わんわん、きた」など、ふたつの単語でのおしゃべりから、「あしをとんとん」、「おくちをあーん」など、すこしづつ二語文程度であれば理解することができます。また「くんくん」「がたんがたん」など単純な言葉の繰り返しが好きです。

あっぷっぷ

あっぷっぷ [ 中川ひろたか ]

「にらめっこしましょ わらうとまけよ」と歌いながらページをめくります。

表情をつくりながら何度でも遊べます。

あかちゃん たいそう

あかちゃんたいそう [ 鈴木まもる ]

最初は読み聞かせます。二度目からはゆっくり読みながら動作をつけます。

ほっぺ・鼻・手・足とそれぞれ確認しながら楽しみます。

だるまさんが

だるまさんが [ かがくいひろし ]

「だ・る・ま・さ・ん・が」と、リズミカルに読み、十分間をとってから次にいきます。

「どてっ」で子どもは大喜びしますよ。

間を十分とることで次への期待感で絵本に集中します。

ぴよーん

本の向きを90度変えて下からめくることで動きを表現しています、

ページをめくるとかえるや猫が、下から上に飛び跳ねる様子が表現されています。

絵本の言葉と絵の力で十分楽しませることができます。

どんどこ ももんちゃん

どんどこももんちゃん [ とよたかずひこ ]

子どもに大人気のスーパー赤ちゃん。

シンプルで単純なことがおもしろさの秘密です。

しあわせなら てをたたこう

しあわせならてをたたこう [ デーヴィド・A.カーター ]


「しあわせならてをたたこう、パチパチ」と、身近な動物がパチパチしたり、しっぽをパタパタしたりするしかけ絵本です。

テンポよく子どもと一緒にパチパチします。

ねんねん ねこねこ

ねんねんねこねこ うたあそびえほん / 長野ヒデ子 【絵本】

そのまま読んでも楽しめますが、全ページ「いとまきまき」のメロディーで読めば、子どもは大喜びします。

各ページの終わりに「にゃん」と言葉を足すとさらに楽しくなります。巻末に楽譜があります。

くだもの

くだもの [ 平山和子 ]

身近な果物の絵に「さあ、どうぞ」と、実際に食べる形に描かれた絵に子どもは反応します。

味わった果物には興味をしめします。

好きな果物のページは何度でも見ています。

2才児と絵本

いろんなことが以前よりの上手にできるようになり、まだ一人でできないことでも「自分でやりたい」と意欲がめざめてきます。

絵本の中で出会う言葉と絵をもとにイメージを膨らませて物語が理解できるようになってきます。さらに絵本の中の主人公と自分を重ね合わせてお話を楽しむこともできるようになります。

主人公と自分を重ねて「やりたいこと」ができるようになるお話には特に興味を持ちます。

昔ばなしのようなものはまだ想像することが難しいのですが、「おおきなかぶ」のような単純なお話であればストーリーを追って理解することができます。

「うんとこしょ」と頑張る気持ちに共感し、とうとうかぶが抜けたところで「やった!」と子どもは絵本を通じて達成感と満足感を得るようになります。

子どもに身近な「お着替え」や「おかたずけ」など子どもの生活に密着しているテーマも共感を得やすいテーマのひとつです。

やさい

やさい [ 平山和子 ]


食べるときの形ではなく八百屋さんに並んでいる様子が描かれた絵本です。
自分が食べている野菜と絵が結びつかないものもあるでしょう。絵を十分に見せてあげます。

おんなじ おんなじ

おんなじおんなじ [ 多田ヒロシ ]

2歳児が好きな言葉の繰り返し、そして「おんなじ」なことが楽しめます。

「おんなじ」なことを子どもは納得できるよう何回でも読んであげましょう。

じゃぐちをあけると

じゃぐちをあけると [ 新宮晋 ]

水を目の前にした子どもが、やってみたいことのおおよそすべてを絵本の中で遊ばせてくれます。

くらいくらい

くらいくらい [ 長谷川摂子 ]

真っ暗な部屋にシルエットが描かれています。「まっくらくらくらくらーい、くらーい でんきをつけてちょうだい。」

明るい声で「ついた!」と読み聞かせます。

シルエットを想像したり、言葉のリズムを楽しめて子どもに大人気です。

くまのテディちゃん

くまのテディちゃん [ グレーテ・ヤーヌス・ヘアツ ]

「これは◯◯の!」と、自分の持ち物がうれしい時期におすすめの絵本です。

リズム感のある文章が少しづつ長くなり、最後のページは「さあ ねるじかんです。テディちゃんはねむります。」

お昼寝前におすすめです。

はらぺこ あおむし

はらぺこあおむし [ エリック・カール ]

言葉や遊びの延長としての絵本から、お話を楽しむ絵本の移行のぴったりの一冊です。

たまごのあかちゃん

たまごのあかちゃん [ 神沢利子 ]

「でておいでよ」「こんにちは」と楽しくことばの掛け合いができる絵本です。

卵の大きさや形、色、数、子どもの様子など、子どもと一緒に楽しめます。








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