子どもに数の概念を身につけさせるには

こどもに数の概念を教えることは言葉を覚えさせることより、難しいものです。なにも教えずにいても、ひとつ、ふたつ、みっつ、くらいまでなら日常生活でも学ぶことはできます。
ところが10個以上となると、意識的に教えなければ、子どもが知らないうちに理解していた、というようなことはないでしょう。

4歳前後からは意識的に数を数えさせることで数の概念を認識させるようにします。

身近なものを使ってできる方法をいくつかご紹介しますので是非チャレンジしてみてください。



55個のキャップで階段を作って数える。

ペットボトルのキャップやワイシャツのボタン、小石、同じ大きさに切りそろえた正方形の紙など、同じ種類のものを55個用意します。

平らなところに、まずひとつだけキャップをおきます。

次にその下に2個、横一列に並べます。

2個並んでいる下には3個並べ、同様に10個の列ができるでまで各列に1個ずつ足していきます。

そうして一番上が1個、1番下の段が10個のキャップの階段のようなものを作ります。全部で55個のキャップがいりますね。


子供と一緒に人差し指で、上から下に向かって階段を数え、反対に下から上へも数えます。

子どもが数えたがるなら、階段の形をした各列の合計も数えてみましょう。



指示された数字を数える

1から10までの数字を長方形の紙、または小さな紙皿に書きます。

それをごちゃ混ぜにし、数字の書いてある面をふせて重ねます。

子どもにそのうちの1枚を選ばせ、書いてある数字を読ませます。

その数字の数だけのキャップなどを長方形の紙、または紙皿の上に乗せる遊びです。

選んだ数字が何であるかや、数を数えるときにはさりげなく手助けしてあげてください。

子どもが1から10の数字が書いてある10枚の紙皿を引いて、55個のキャップの「階段」からキャップを数えて、数字が書いてある紙や紙皿の上に正しくのせられるようになるまで折りにふれ、この遊びを続けます。

数えていて次の数字がわからなくなったり、数字を飛ばして数え間違えることがないように注意してあげてくださいね。

子どもが数字を理解し、正しく個数を数えられるようになるには、かなりの練習が必要です。繰り返しすることで、できるようになりますから、できないからといって叱ったりしないようにします。

お母さんが楽しげにすることで、何度でもできるまで嫌がらずにこの遊びをするように仕向けることが大切です。

トランプを使って

数字を1から順にならべさせて数字を覚えさせることもできますね。

このような数字を使った遊びは数字を順に数えることひとつずつ数字が増えていくことの認識、数字の順に数をならべること、数字の分だけ個数を数えることなどを学べます。

この数字の階段のイメージができていると足し算、引き算、掛け算、割り算、そして中学受験でよく出題される「組み合わせ」、「場合の数」などの問題も理解しやすくなります。







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