5歳児の心の成長と読んであげたい絵本





5歳頃になると言葉で自分の気持ちが伝えられるようになってきますし、文字が少し読めたり、数の概念も理解しはじめます。この頃は絵本の読み聞かせがますます大切になってきます。



5歳頃の心の成長

5歳頃になると、自分の気持ちを言葉で上手に伝えられるようになりますし、ものごとの続きを予想したり、なぜそうなったのかを考えることもできるようになります。

なぞなぞやしりとりなどの言葉遊びが楽しめるようになるのもこの頃からです。

誰かの役に立つことがうれしいと感じたり、思いやりの心や他人の気持ちに共感するようにもなっています。

その子の成長にあった「絵本」は子どもの世界をひろげることができ、ますます子どもの心の成長を促すことができますから、いろいろな本を読み聞かせてあげたいものです。

絵本の選びかた

「昔話」には、昔の人が伝えようとした「生きるための知恵」が散りばめられていて、ぜひ、たくさん読んであげてください。

近頃は、テレビ、DVD、You Tubeなどによる「目に見える現実」があふれていて、昔話のようなおとぎ話を楽しめない子どもが増えている、といわれています。

ですが、この多感な時期にこそ、語り継がれた昔話をたっぷりと読み聞かせてあげたいものです。

迷ったときはロングセラーの絵本から選ぶといいです。

また、子どもは十人十色で、それぞれ好みや興味が違いますから、子どもの潜在的な欲求にこたえてあげるためには、いろんなジャンルの絵本と出会わせてあげることです。

子どもの脳は自分の興味のあることを、どんどん吸収していきますから好きなことならすぐ覚えてしまいますし、記憶しようとすることで記憶能力も高くなります。

絵本の読み聞かせは、子どもがひらがなを覚えて自分で本が読めるようになってからもしてあげたいものです。

子どもは自分で読むことに気がいってしまって、絵本のストーリーを楽しめないからです。

「読んで」、と言ってくるうちは読み聞かせてあげてください。
こんなかけがえのない時間は、あっと言う間に終わってしまいますから。




5歳児におすすめ絵本

「かさじどう」

日本の最も美しい昔話絵本です。

かさじぞう [ 瀬田貞二 ]

「おおかみと七ひきのこやぎ」

これも必ず読んであげたい一冊です。

おおかみと七ひきのこやぎ [ F・ホフマン ]

「だいくとおにろく」

大工と鬼の会話に緊張感のある、起承転結のはっきりしたメリハリのある物語。

だいくとおにろく [ 松居直 ]

「シナの五にんきょうだい」

このお話は、子どもをひきつけて、しまいまでつれてゆき、そこで満足させておわるという、はまる子にははまる絵本です。

シナの五にんきょうだい [ クレール・ハチェット・ビショップ ]

「王さまと九人のきょうだい」

「シナの五にんきょうだい」とよく似たお話です。九人のきょうだいが活躍する50年近くも親しまれてきた、子どもたちに人気の絵本です。

王さまと九人のきょうだい [ 君島久子 ]

 「ブレーメンのおんがくたい」

躍動感のある線画タッチの美しい絵本です。

ブレーメンのおんがくたい [ ヤーコプ・グリム ]

「たまごからうま」

明るいおおらかな絵と落語のように展開する、ゆかいなベンガルの昔話です。

たまごからうま [ 酒井公子 ]

「とらとほしがき」

トラが身近な生き物だった韓国の昔話し。

とらとほしがき [ パクジェヒョン ]

「むらの英雄」

自分を数え忘れ、ひとり足りないと大騒ぎするおおらかな昔話しです。

むらの英雄 [ 渡辺茂男 ]

「くわずにょうぼう」

端午の節句にぴったりな絵本です。菖蒲とよもぎ餅を飾る由来もわかります。

くわずにょうぼう [ 稲田和子 ]

「おじさんのかさ」

立派な傘が濡れないように、雨が降っても傘をささないおじさんが面白い絵本。

おじさんのかさ [ 佐野洋子 ]


「おっきょちゃんとかっぱ」

長めの絵本ですが、面白いお話です。

おっきょちゃんとかっぱ [ 長谷川摂子 ]

「パンプキン」

春から始まって季節を追っていく写真絵本です。秋にはパンプキンはハロウィーンのお化けランタンになります。

パンプキン [ ケン・ロビンズ ]

「十二支のはじまり」

言葉と絵、文章の長さなど、十二支の由来絵本の中でもおすすめの作品だといわれています。

十二支のはじまり [ 岩崎京子 ]







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